2007.09.24 Mon
手作り、ということ。
手作り、というのは、なぜだか機械で作ったものとは違う味わいがでるように思います。
同じ材料を使って、同じものを作っても、違うものができるような。
一番驚いたのは、おにぎりでした。
わたしは、あるときからずっと、おにぎりを握るのにプラスチックの型を使っていいました。
手も汚れないし、同じ大きさ、きれいな形のものが作れるからです。
それが、何かの雑誌で、佐藤初女さんという方のおにぎりの話を読みました。
初女さんのにぎったおにぎりを食べた人は、心が癒されたり、涙をこぼして元気になる人がたくさんいるというお話。
初女さんの言われることには、とても心を込めて握っているのだそうです。
それで、わたしは試してみました。
今までのプラスチックの型で握るおにぎりと、心込めて手で握るおにぎりとを、同じ御飯から作ってみたのです。
そうしたら、もう驚くほど味が違ったので、びっくりして。
それからは、プラスチックの型はキッチンの引き出しに眠ったままです。
他には、大根おろし。
これも、フードプロセッサーを使うと一瞬のうちに大量の大根おろしを作ることができますが、時間をかけて自分の手とおろし器を使っておろしたほうが美味しいです。
それを母に言ったら、「そんなのは当たり前よ。」と言われました。(笑)
ですから、石鹸を作るときも、できるだけ機械を使わないようにしています。
石けんを作る際、石鹸のタネを攪拌するのですが、ブレンダーという電気調理器具を使うと石鹸を作る時間をかなり短縮することができます。
実は、わたしも持っていて、一時期は使っていましたが、もうずっと使っていません。
ブレンダーを使うと、気泡が入りやすいというのもありますが、やはり機械の力で猛スピードで攪拌するよりも、手でのほうがやさしい気がします。
ですので、泡だて器でひたすらぐるぐるするのみ。
ブレンダーも、キッチンのシンクの下に眠ったままです。(笑)
電子レンジも使いません。
作業過程で温める必要のあるときは、すべて湯煎しています。
できるだけ手作業で、何か考え事をしたりとか、夕飯のメニューを考えながらとか、話をしながらとか、そういうことをしないように、心を込めて作るようにしています。
作っているときの気持ちも、レシピのひとつだと思っています。
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